便利なMacスクリーンショット アプリ”Shottr”がやっとVer 1.8にアップデート

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Shottr_ver1.8 マック関連
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2023年11月を最後にアップデートがされていなかった無料スクリーンアプリ【Shottr】からおよそ一年ぶりにアップデートが出ました。アップデート後も無料で使用は可能です。
簡単にアップデートされた内容をご紹介したいと思います。

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新機能

新機能は3つ
・Backdrop Tool
・URL スキームへの対応
・Raycast ExtensionとAlfredワークフローへの対応

この中で、URLスキームへの対応が一番大きのではないでしょうか。
あとスクリーン録画ができればいうことなしなのですが。

Backdrop Toolについて

スクリーンショットにグラデーションの背景を追加し、影、丸い角などいろいろなカスタマイズができるようになっています。
下記のような説明動画がShottrで公開されていますので確認してみてください。

Shottr_ver1.8

URL スキームについて

他のアプリやスクリプトでShottrのいろいろなアクションを行うことができるようになります。またRaycastの拡張機能やAlfred ワークフローへの対応が可能となるそうです。そしてショートカット アプリを使ってShottrを活用することも可能となりますね。

使用可能なスキーム

使用可能なスキームは下記となります。

サポートされているスキーム

shottr://show— ショーショット

shottr://grab/fullscreen— 全画面のスクリーンショットを撮る

shottr://grab/area — エリアのスクリーンショットを撮る

shottr://grab/repeat— 同じ場所でエリアスクリーンショットを繰り返しす

shottr://grab/window— ウィンドウのスクリーンショットを撮る

shottr://grab/scrolling— スクロールキャプチャを撮影する

shottr://grab/scrolling/reverse— 逆スクロールキャプチャ(上方向へのスクロール)を撮影する

shottr://grab/delayed— 標準遅延(3秒)でスクリーンショットを撮る

shottr://grab/delayed=10— 秒単位で指定したカスタム遅延でスクリーンショットを撮る

shottr://grab/append— 「キャプチャの追加」機能を実装する

shottr://ocr— テキスト認識コマンドを開始する

shottr://load/clipboard— クリップボードから画像を読み込む

shottr://load/file— ファイルを開く。
Shottr はサンドボックス化されているため、ファイルを 直接URL として渡すことはできない。ファイルを明示的に渡す必要があります。

shottr://uploads— Shottr Cloudへのアップロードの確認及び管理できるWebページを開く

shottr://settings— アプリの設定を開く

スクリーンショット後のアクション

すべての/grab/コマンドにはパラメータの使用が可能、thenとコンマで区切られた値の文字列の使用が可能。

  • copy
  • save
  • edit
  • pin
  • thumbnail

例:

shottr://grab/fullscreen?then=save,pin— 全画面キャプチャを撮り、画像を保存して画面にピン留めする

shottr://grab/area?then=thumbnail— エリアキャプチャを撮ってサムネイルを表示する

https://shottr.cc/#section-releasenotesより
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改善点

改善点は主に下記だそうです。

  • カスタム注釈色の改善
  • テキストラベル、矢印、その他の注釈のサイズの追加
  • スプラッシュ画面を非表示にする設定
  • フルスクリーンウィンドウ上のサムネイルの扱いを改善
  • その他、多数の小さな改善と修正

小さな改善ですが、ここを何とかってところが改善されているようでよかったです。

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さいごに

1年近くアップデートがなかったので少し安心しました。
というのも有料版にしてから一度もアップでとされていなかったんですよね。
今回も有料版と無料版の大きな違いはないようです。
あとはスクリーン録画ができるようになることを待つばかりです。

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