いつの間にかパスポートの有効期限が切れていました。まったく気づかずに半年も過ぎてしまっていました。
前回も、日本への一時帰国の1週間前に有効期限が切れていることに気づき、かなり苦労した経験があります。
そのときは戸籍謄本を急いでファックスしてもらい、なんとかお願いをし発給をしてもたっらのですが、今回は時間的に余裕があるので戸籍謄本を取り寄せてから更新手続きをすることにしました。
戸籍謄本の取り寄せ
親族がいて代理で市役所で手続きを行う場合、戸籍謄本の取り寄せは比較的簡単簡単にできます。
代理人が誰もいない場合でも市役所へ直接依頼する方法もあるそうです。
手続き自体はさほど難しくないようですが、戸籍謄本が届くまでの時間等が不透明なのが少し不安なところです。また、発行手数料や送料の支払い方も市役所によって異なるようです。
一部では現金のみの受付、あるいは国際郵便為替での支払いが必要な場所もあます。
アメリカの郵便局(USPS)で国際郵便為替を発行するには$10.25と手数料がかかるようです。結構高いですね。
今回は日本にいる妹に代理で取り寄せをお願いすることにし、依頼をしてから2週間後には戸籍謄本を無事受け取ることが出来ました。
パスポートの更新・申請に向けた準備
ハワイ領事館へ行って申請フォームを記入し手続きを行おうと思ったのですが、領事館のウェブサイトを確認したところオンラインでフォームを記入できることがわかりました。
オンラインで入力をした後、その申請書を印刷して領事館に提出することになります。
この方法なら領事館での手続き時間を節約できる上、手書きするよりも効率的で読みやすいと思いオンラインでのフォーム作成を行うことにしました。
オンライで記入ができたらダウンロードしてして印刷して完了です。
印刷する際には、注意事項を必ず読んでから行うようにしてください。
自動的に用紙サイズに合わせて印刷されるよう設定されている場合、縮小されてしまう可能性があり、申請書を受け付けてもらえない可能性があります。
また印刷後、署名欄に署名をする際にもスペースをはみ出さないように注意が必要です。
領事館へ行く前に、これらの点を再確認しましょう。
パスポート申請に必要なもの
パスポート申請時に必要なものは
・パスポート申請用紙(あらかじめ用意しない場合は領事館で記入可能)
・戸籍謄本(抄本)発行から6ヶ月以内のもの(パスポートの有効期限内であれば必要なし)
・グリーンカードまたはビサ
・パスポート用写真1枚
・現在持っているパスポート(期限切れでも必要)
・現金$145(パスポートを受け取り時に支払い)
なのですが今回、申請に当たって足りないものが…パスポート用写真。
パスポート用写真を準備
領事館へ行く前にパスポート用写真を撮るためにいくつかの場所を調べたところRainbow Photo Videoというところが良さそうだったので、当日そこに立ち寄ることにしました。
場所はKeeaumoku通り。
アラモアナショッピングセンター近くで山側のウォールマートの向かい。中は結構狭く、入るとすぐに受付カウンターがあります。
店員さんにパスポート用写真と言ったらどの国のパスポートかと聞かれたので日本のパスポート用と伝えます。
写真の撮影は入り口の角で行います。椅子に座って撮影。
待っている間に懐かしいフイルムを観察。最近はほとんど診たことがないフイルム!懐かしい!
写真は10分で仕上がると言われていましたが、実際には約5分で完成しました。
待っている間、何組かのお客さんがフィルム現像を依頼していたのが印象的でした。
でもプリントではなくメールでデジタルデータを受け取るオーダーをしていて、今はこうなんだと時代の変化に関心してしまいました。
写真が出来上がり、支払いをする段になったとき、サイトで見た$9.55+税ではなく、$15+税を請求されました。
カウンター上の料金表にも$9.55と表示されていたので、その理由を尋ねたところ、日本のパスポート用写真は特別なサイズであるため料金が高くなると説明され、しょうがないので支払い済ませました。
後で知ったのですが、パスポート申請に必要な写真はアメリカのパスポート用写真で問題ないそうです。
領事館で適切なサイズにカットしてくれるらしいです。これはオンライン申請の注意事項にも記載されていました。結局、写真はきれいにカットされており、出来栄えも良かったので、結果よしとします。
領事館で申請
写真の準備もできたのでその足でハワイ領事館へ。
領事館の入り口前にある駐車場へ車を止めてゲートで名前と用件を記入し、いよいよ中へ入っていきます。入り口は奥の建物の反対側となります。
建物の裏?へいくとすぐに入り口らしきところが見え、中に入ることができます。館内は人数制限を行っているようでしたがこの日はすいていたので待たずにそのまま中へ。
受付の横にはサーモカメラが設置されていました。順番は座って待てるようにいすがおいてあります。
といっても入り口から受付の間にあったのは2席だけでしたが。
受付でパスポート申請と申し出て、持参した書類を提出すると呼び出しがあるまで待つことになります。
待合室には8人ぐらいが座れるように配置がされていました。
待つこと5分、今度は左側のパスポート専用の受付窓口に来るように呼び出しが。
記入事項を確認し、不足している部分を記入した後、パスポート発行時の受取用紙を受け取り、申請手続きは完了しました。
パスポートの受取は10日後に来るように指示を受けました。
受取時には、発行手数料$145をお釣りのいらないように現金で支払う必要があると説明されました。
パスポート受け取り
10日が経過したので、後日パスポートの受け取りに行ってきました。
受付で受け取りに来た旨を伝え、受け取り用の用紙を提出した後、名前が呼ばれるまで少し待ちました。
名前が呼ばれると、左側の窓口で記入事項の確認と署名をし、$145を支払い、受け取りはすぐに完了しました。
古いパスポートには「VOID」というパンチ穴が開けられており、新しいパスポートと一緒に返却されました。
外見に変更はありませんでしたが、中のページデザインが一新されていました。10年前のものはページ番号のみが透かしで印刷されていたのに対し、新しいパスポートにはページごとに異なる日本の風景画が印刷されていて、進化しているなっと感じました。
パスポートの申請自体は簡単ですが、時間がかかるので余裕をもって行うことが大切です
時期によっては10日以上かかることもあるようです。
パスポートの有効期限内に更新すれば、戸籍本の取り寄せなどの面倒がなく、もっ簡単に更新できます。パスポートの有効期限が近づいてい方は、早めの更新をお勧めします!
※ パスポート受取時の料金は申請時に確認ください。
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