以前から車用のドライブレコーダーの購入を検討していましたが、気に入る製品が見つからないことと、実際に必要かどうかの決断がつかず、なかなか購入に至りませんでした。
しかし、ハーレーにドライブレコーダーを取り付けた後、車にもドライブレコーダーがあると良いと感じ、ついに購入を決意しました。
日本でのあおり運転の増加を考えると、ドライブレコーダーの必要性は高まっていると思います。
ハワイではあおり運転はあまり聞きませんが、奇妙な運転をする人もいて、最近はドライブレコーダーを装着する人が増えています。
そんな中で、COOAU D68を見つけました。いつものeBayでは扱いがなかったので、今回はAmazonでの購入となりました。
さっそくレビューをしてみました。
なんでCOOAU D68を選んだのか?
選定にあたって、初めはフロントとリアの両方にカメラがあるものを探していたのですが、取付時の配線やカメラの位置等ピックアップトラックには不向きだ思い、フロントと車内が撮影できるもので、なるべく目立たないもということで選びました。
COOAU D68の気に入ったのところ
価格が意外と手頃であったことが最大の決め手でした。
また、同じ価格帯のものと比べ
・意外とコンパクトそう
・本体をそのまま取付できる(取付アーム?等が不要)
・前後の映像を録画できる
・170°のワイドアングル
・WiFIが使える
・駐車監視機能がある
・タッチスクリーンで操作が楽そう
・GPS付き
などの理由です。
特に取り付けの際に余計な取付アーム等がないことでよりコンパクトに取り付けができ視界を邪魔しないことも気に入った理由です。
やっと届いたので箱だし
Amazonで購入して配達までに14日もかかっていました。アマゾン・プライム会員なら4日ぐらいで届くとか…。とりあえず急いでいたわけでもないので問題なしです。
やっと届いたのでさっそく箱だしです。
D68と一緒にACC電源から電源を取るためのアダプターも一緒に購入。
![COOAU D68 1](https://hwidhrly.com/wp-content/uploads/img_4487.jpg)
![USB パワーケーブル](https://hwidhrly.com/wp-content/uploads/img_4499.jpg)
D68の付属品は至ってシンプルです。気になるのは静電保護用シート、本当に必要なのか?
そして電源をACC電源から取るために注文した電源キットです。USBコネクターはMicro USB (USB Type B)のL字型コネクターです。
本体は思ったよりもコンパクトでした。でもスクリーンは意外と操作しやすい大きさとなっています。
![COOAU D68 2](https://hwidhrly.com/wp-content/uploads/img_4488.jpg)
![COOAU D68 3](https://hwidhrly.com/wp-content/uploads/img_4493-e1610939641689.jpg)
![COOAU D68 4](https://hwidhrly.com/wp-content/uploads/img_4489.jpg)
本体には電源ボタンが横に付いているだけであとはタッチスクリーンで操作となります。
また、電源ボタンを2回押すとWIFIのON/OFFの切り替えができます。
![COOAU D68 5](https://hwidhrly.com/wp-content/uploads/img_4490.jpg)
![COOAU D68 6](https://hwidhrly.com/wp-content/uploads/img_4491.jpg)
取り付けアダプターは2つ付属していました。左の大きい?ほが本体を取り付けた時にスクリーンの傾きが大きくなりより下向きになります。アダプターは横からスライドさせ取り外し可能となります。
設定画面で機能の設定へ進みます
設定画面はタッチスクリーンなので間単に操作ができました。
スクリーンをタッチすると右の設定画面が現れます。
![COOAU D68 設定画面](https://hwidhrly.com/wp-content/uploads/img_4492.jpg)
✴︎画面上の赤枠は ステータスを表示
色々な機能の設定状況を表示
✴︎画面下の黄枠は モード切り替え
・ファイルのロック、・録画/停止、・マイクOn/Off、 ・スナップショット
✴︎画面右の青枠はクイック設定 電源を押すと表示されます
・表示モード切替 初期設定はPIP フロントはフルスクリーン、・モード ビデオ/写真の切り替え 初期設定はビデオ、・再生モード 録画の再生等のメニューへ、・設定 システムの初期設定画面へ
設定をタップして初期設定画面へ、設定できる内容は ⇓
![COOAU D68 設定画面1](https://hwidhrly.com/wp-content/uploads/img_4494.jpg)
・解像度 初期設定 1080P+1080P 30FPS
・ビデオ 初期設定 写真 初期設定 12M 4032X3024
・ループ録画 初期設定 3分
・リアカメラ鏡像 初期設定 OFF
・GPS情報を表示し確認することができるだけ
・操作音 初期設定 OFF
・言語 初期設定 English
![COOAU D68 設定画面2](https://hwidhrly.com/wp-content/uploads/img_4495.jpg)
・日時設定 自動ではないので設定の必要あり
・駐車監視 初期設定 OFF 衝撃を感じたら20秒録画されビデオはロックされる
・動体検知 初期設定 OFF 感知したら録画されるがビデオはロックされないため上書きされる
・Gセンサー 3段階 初期設定 低
・タイムラプス 初期設定 OFF
・WDR 初期設定 OFF
![COOAU D68 設定画面 3](https://hwidhrly.com/wp-content/uploads/img_4496.jpg)
・スピード単位 初期設定 KM/H
・ウォーターマーク 初期設定 OFF 画像に日時、スピード、GPS情報を入れるかどうか
・自動スクリーンオフ 初期設定 OFF
・オートパワーオフ 初期設定 1分
・WIFI 初期設定 OFF
WIFIのオン/オフは電源ボタンを2回押して切り替えが可能
・周波数 初期設定 60Hz 地域に合わせて設定することにより信号機等のライトがちゃんと録画できるようなる
![COOAU D68 設定画面4](https://hwidhrly.com/wp-content/uploads/img_4497.jpg)
・SDメモリーカード情報
・SDカードのフォーマット
・出荷時の初期設定に戻す
・バージョン情報
初期設定はほぼそのまま使用しましたが、Gセンサーの感度は「中」に設定し、WDRは「ON」にしました。
ウォーターマークも「ON」にし、自動スクリーンオフ機能は1分後に設定。
また、駐車監視機能は試しに「ON」にしてみました。
スクリーンがオフの状態から、タップするとスクリーンが再び表示されます。
駐車監視機能に関しては、内蔵バッテリーがどの程度持つのか、しばらく使用しながら様子を見ることにします。
車に取り付ける前に本体を充電
できれば車に取り付ける前に本体を充電しておいた方がいいとのことだったので、付属のUSBケーブルを使って充電を行いましたが、およそ1時間で完了しました。
充電している間は、本体下部の赤いランプが点灯し、充電完了とともに消えます。
車に設置する際に電源を繋いでいなくても本体が稼働するためカメラの位置合わせ等を簡単に行うことができます。
公式サイトで説明書のダウンロードができます。説明書は日本語と英語で掲載されていますが英語版のほうが少し内容が詳しくなっています。
車への取り付け位置は
本体の取り付けはとってもシンプルです。
静電保護用シートを張りその上に本体を貼り付けるだけ。
ところが1時間ほどで剥がれて落ちてしまいました。
もう一度張り直したところ今度は3時間程度で同じく落ちていました。
原因は、目立たない位置に設置しようとしたため、サンシェイドの黒い凹凸の部分に静電保護シートを貼ったことで、気泡が入り粘着力が低下したようです。
しょうがないので静電保護用シートなしでそのまま両面テープで貼り付けることにしました。
今のところ静電気の影響の問題もなく作動しています。
ところで、静電保護用シートは何のために必要なのか?ちょっと疑問です。
両面テープで固定した後でも両面テープはアダプターに接着しているので取り外しは可能です。
電源はシガーソケットを使用せず、ヒューズからACC電源を取り出すために別途購入した配線を使用しました。
これにより、すべての配線を隠すことができました。
作業にかかった時間は約45分でした。
![](https://hwidhrly.com/wp-content/uploads/img_4505.jpg)
![](https://hwidhrly.com/wp-content/uploads/img_4503.jpg)
![D68取付け後 外から](https://hwidhrly.com/wp-content/uploads/img_4513.jpg)
取付位置は外からドライブレコーダーが付いていることを感じさせない位置ということでできるだけ上のほうに取り付け。
そのためブルーシェード越しの画像となり少し青みがかったものとなてしまいました。でも良い感じでです。
外から見てもドライブレコーダーがついているのは分かりません。
動画の再生確認は
動画の再生はスマホでも可能ですが、デスクトップの方が地図の確認も含めて見やすいです。
専用のデスクトップ用のソフト”GPS PLAYER”は、説明書に記載してあったアドレスではダウンロードできませんでした。
しかたがないのでsupport@cooau.comにメールを送り問い合わせをしたところ1時間もしないうちに返信があり、別のダウンロード先の情報をいただけました。
ダウンロードした”GPS PLAYER”はとてもシンプルですがもう少し機能があってもいいかなと感じました。
ちなみにDashcam Viewerでも動画を見ることができました。
地図の表示も問題なくできます。
そしてPIP機能も使用可能でした。
但し日本語には対応していません。
![GPS Player](https://hwidhrly.com/wp-content/uploads/Screen-Shot-2021-01-17-at-11.45.28-AM.jpg)
![Dashcam Viewer](https://hwidhrly.com/wp-content/uploads/Screen-Shot-2021-01-17-at-11.43.25-AM.jpg)
せっかくなので動画もアップしてみました。
フロントグラスの上の方に取り付けたのでブルーシェードで青みかかった画像となっています。でもとってもクリアーだと思います。
車内画像もとってもクリアーで後ろの車もしっかりと撮影されています。ちなみにバックミラーの近く設置したこともありドライバーはラッキー?なことに映りこんでいません。
今はコロナ禍のため夜の外出機会がないので夜の動画は後日、機会ができたらアップすることにします。
スマホ用アプリについて
説明書に記載されているiPhone用アプリ”KACAM”の設定は簡単で、問題なく使えています。
レビューではあまり良い評価はされていないようですが、2020年12月12日の最新アップデート以降は安定していると感じます。
ただし録画中は設定画面に入ることができないので一旦録画を停止する必要があります。
実際にiPhoneに動画をダウンロードするには結構時間がかかるのが残念ですが、それ以外は特に問題はないようです。
最後に
COOAU D68を購入してあまり日にちは立っていませんが思ったよりも満足度は高かったです。
特に、コンパクトで目立たない設置が可能なシンプルさが一番よかったです。
起動中もモニターはOFFになるので気になることもないので安全ですね。
駐車監視ですが、Gセンサー感度を中に設定しているのでドアを閉めただけで起動してしまいますが当分はこのままにしておこうともいます。
内臓バッテリーがどのくらい持つかしばらく様子を見てから考えようと思います。
とりあえず購入して正解でした。
この記事が、ドライブレコーダの購入を検討している方の少しでも参考になればとおもいます。
追記… 駐車監視が役に立ちました
先日夜中に愛車のタコマのベッドカバーが2人組の泥棒?にこじ開けられ壊されるという被害に遭ってしまいました。
![タコマベッドカバー](https://hwidhrly.com/wp-content/uploads/img_4570.jpg)
最悪でした!
期待はしていなかったのですが念のためCOOAU D68の映像を確認すると、なんと写っているではないですか!ちょうど壊した後に車の横を通り車の中を物色しているところがばっちりと録画されていました。
といっても犯人は捕まえることはできていませんがとりあえず証拠となるものが手元にあるということはもし捕まったら役に立つかもしれませんね?
この修理には$2,500ぐらいかかるそうです!ショック‼︎
ということで駐車監視は役に立つというご報告でした。
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