すでに2019年にアドセンス審査の合格したサイトを運営しているのですが、新しくドメインを取得したこともありもう一度アドセンスに挑戦することにしました。記事は旧サイトから4記事、そして新しく3記事を追加し申請をしてみましたが、案の定不合格でした。
そして不合格の理由は一番厄介な、「有用性の低いコンテンツ」でした。何回か投稿記事を見直したりいろいろと手を尽くして申請するも不合格の連続でしたが、10回目にしてやっと ”合格” することが出来ました。
現在アドセンスの審査にチャレンジ中の方に少しでも参考になればと、今回対処したことを忘備録として残すことにしました。
審査合格時の状況
10回目の挑戦で2週間後に審査結果で合格が来ました。
以前と比べると合格通知の画像がとってもシンプルになっていたのでまた不合格かと思いました。
簡単ですが最後に申請したときの内容です。
ありきたりの内容となっています。
ブログのジャンル | 雑記ブログ |
審査期間 | 2023年7月に最初の審査申請 4回不合格後、8月から11月まで休憩 3月末に最後の審査申請、審査期間は2週間 4月になって合格通知届く 9回目までは審査機関は3日から1週間 |
ページビュー | 1日平均12ページビュー |
投稿記事数 | 11記事 最初の投稿記事は2021年で2記事、2023年に5記事、2024年に4記事 (10回目の申請時は9記事、審査中に2記事追加) |
投稿記事 文字数 | 1500~5500文字 おもに1700文字、3000文字を超えるのは4記事のみ |
投稿以外の掲載内容 | ・このサイトについて(運営者情報など) ・サイトマップ ・お問い合わせ ・プライバシーポリシー ・免責事項 ・プロフィール |
アフリエイト広告 | ・アマゾン広告あり ・楽天広告あり |
審査に合格するには、雑記ブログでは記事数も含めいろいろと大変だと言われていますがどうなんでしょうね?
今回、アドセンスに挑戦するにあたっては投稿記事数はできるだけ少なくと考えていたのであまり頻繁には投稿をしていませんでした。投稿記事のリライトについてもタイトルと見出しを少し直した程度です。
不合格の内容は
初めの審査からずっと同じ、悪魔の呪文のような「有用性の低いコンテンツ」でした。
一度はまるとなかなか抜けることのできないとっても嫌な内容です。
何度審査申請をしても不合格だったので、9回目の申請前に気分転換にサイトのデザイン変更をし、新しい投稿記事なしの9記事で再申請も不合格でした。
9回目と全く同じ状態でダメだと思いながら10回目の審査申請、審査期間中に3つのことを行いその後2つの投稿記事を追加して無事合格となりました。
最終的に審査が合格したときの投稿記事はこちら
最後の審査中にやったこと(10回目)
最後に審査申請をしたときは、新しい投稿なしの9記事でした。
サイトのデザインを少しいじっていただけでほとんど内容は変わらずでしたが、審査期間は2週間と長かったです。
それまでは長くて1週間で不合格通知が来ていました。
審査申請を行った時点では9記事、審査期間が1週間過ぎたところで投稿記事1つを追加、10日たっても来なかったのでさらに記事を追加 11記事にして2週間目で合格の通知が来ました。
審査期間中、記事の投稿だけではなく3つの見直しを行いました。
1.カテゴリーの見直し
カテゴリーについては、当初、記事が少ないので2つのカテゴリーで分けていました。
内容は、6記事しかないのでワードプレス、ハワイ生活忘備録だけ。
その後、投稿記事が増えたのでカテゴリーを3つに変更、ワードプレス、雑記忘備録、ハワイ生活忘備録にしていました。
ところが何気なくプロフィールを見ていると、記載された内容とカテゴリー名前がマッチしないことに気が付いてしまいました。
プロフィールには、ハワイ、ワードプレス、Macbookのキーワードがあるものの、カテゴリーはワードプレス、雑記忘備録、ハワイ生活忘備録になっています。どこにもMacbookに関連するものがない!
ということで、カテゴリーの雑記忘備録をマック関連に変更し、ワードプレス、マック関連、ハワイ生活忘備録の3つのカテゴリーに変更しました。
雑記ブログでもプロフィールに書いてあることは守らないといけないようです。
2.アドセンス広告の自動をOnに変更
これはどこかのブログに注意書きとして投稿されていたのですが、半信半疑でアドセンスの広告掲載の自動化がオフになっていたのをオンに変更してみました。
以前、アドセンスに申請合格した時には「広告掲載の自動化」はなかったので全く気づきませんでした。
右端の鉛筆マークをクリックし編集画面で自動化をオフにできます。
3.リンク切れの見直し
アマゾン アソシエイトからリンク切れがあるとの警告で発覚。
ついでに9記事全てのリンクを再確認して、リンク切れしているものは削除または編集を行いました。
アマゾン アソシエイトからの連絡がなかったら分からなかったですね。
ads.txtが不明の対処
審査が合格した後に気づいたのですが、ads.txtのステイタスが不明のままでした。
ads.txtが認証されていなくても審査は関係ないようです。
あくまでも広告が掲載されるようになってから必要なものです。
さて、ads.txtの設定についてですが、今ではワードプレスのテーマやレンタルサーバーにて簡単に設置できるようになっていますが、設置後もステータスが不明のまま変わらない場合はads.txtの設置場所の変更を行うと承認済みにすぐに変わることもあります。
ads.txt設置場所
このサイトはテーマ Cocoonを使用しています。
Cocoonの設定画面でads.txtを設定したもののステータスが不明のまま、さらにエックスサーバーのサーバー管理画面からも設定を行いましたがステイタスは不明のままでした。
審査合格後、ちょっと心配になったのでads.txtの設置場所を確認したところ
hwidhrly.com\public_html\ads.txt となっていたのでドメイン直下の
hwidhrly.com\ads.txt に変更したところすぐに承認済みとなりました。
通常ならば、テーマ側もしくはサーバー側で設置すれば問題ないようですが、レンタルサーバーへワードプレスのインストールの仕方によってはうまく認識されないこともあるのかもしれません。
ads.txtのステータスが不明のままで困っている場合は、設置場所を確認してみてください。
さいごに
雑記ブログでは投稿記事数が多い方が審査に有利とよく言われますが、10記事ぐらいあれば問題ないように思います。
また個人的な意見ですが、審査中に記事数が多いと原因を見つけるのも難しくなるのではと感じます。
投稿頻度についても、あまり厳しくないような気もしました。
ただ、2019年に審査が通った時と比べると少し厳しくなったような気はします。
「有用性の低いコンテンツ」って何なのか、いまだにわからないですが自分のブログは何を発信していきますよといった内容と投稿内容が伴っていることが大事なのかと思いました。
もちろん記事の内容も大事ですけれど、このブログで投稿している記事も専門的なことは一切なく、ちょっとした体験談を簡単に書いているだけです。また、投稿記事の内容も他のブログでも同じような記事がたくさんあり本当に「有用性」があるのかと思ったりもします。
今回、一番の合格の要因はカテゴリー変更だったのではないかと思いました。プロフィールに何を発信するのかと宣言した内容とカテゴリーの内容が一致したことが大きかったのかと思います。
アドセンス審査挑戦中の方々へ、あきらめず頑張ってください!
この記事が少しでも参考になればと思います。
2019年にアドセンス合格時の記事です⇩。
コメント